民泊(Airbnb)「言葉の壁を乗り越える方法」フランスでドイツ語の先生をしていたオーストリア人66歳のゲストさんとのやり取り

「言葉の壁を乗り越える方法」フランスでドイツ語の先生をしていたオーストリア人66歳のゲストさんとのやり取り、民泊ブログ

今、フランスでドイツ語の先生をしていた
オーストリア人66歳のゲストさん
(外国人旅行者)が来ている。

とても陽気で明るいおばあちゃん。
こっちまで陽気で元気にさせる人柄だ。

チェックインの時、出会って直ぐの
ゲストさんからの挨拶は
「ボンジュ-ル」

おっと、今回のゲストさんはフランス語だ!

自分にとっては言葉の壁だぁ。

ゲストさんの会話は
フランス語がベースで、頑張って英単語を少し話してくれる。
本来の母国語はドイツ語だ。

自分は何とか英語が聞き取れる程度の語学力で
フランス語もドイツ語も全く、わからない。。。

自分が知りうるフランス語と言えば、これくらいだ。

ボンジュール =こんにちは
ボンソワ―  =こんばんは
メルシー     =ありがとう
シルブプレ    =お願いします

先ずはゲストさんをゲストルームへ迎えてハウスルールを説明。

こちらは何とか英語で伝えるも何だか言葉がゲストさんに
伝わっているのか伝わっていないのか怪しい感じ。。。
しかし、ゲストさんのにこやかな顔は問題ないと言っている。

そしてゲストさんからは普通にフランス語で色々話しをしてくる。
自分がフランス語を聞き取れないでいるとゲストも英単語交じりの
言葉で何とか会話をしてくれた。

それで今回のゲストさんの事が色々わかってきた。

・出身はオーストリア。
・今はフランスに住んでいる。
・フランスでは長年ドイツ語の先生をしていた。
・今は66歳なのでドイツ語の先生はしていない。
・日本にいる友人に会いに来た。

などの話しを聞く事ができた。

ゲストさんは今回の旅行でiPadを持参して来ていたが、
iPadは今回初めて使うので使い方を教えてくれと言ってきた。

おっと。
これまたハードルの高い話しだ!

先ず、フランス語の壁があるので
そもそも、iPadの何の使い方がわからないのかがわからない。
それゆえに当然、iPadの使い方を説明できないし、
そもそも自分はフランス語でも英語でも流暢に話せない。
更に、iPadの画面は当然フランス言語の画面になっている。

少しの単語の情報でメールを送る方法を知りたいと言う言葉から
Wi-Fiの設定という所まで辿りつき、Wi-Fiの設定をしてiPad操作は
終了という運びになった。
お互いに言葉がわからないとちょっとした事でも中々に難しくなるね。

そして、しばらくして今度は
「夜に本を読むので読書に使う電気スタンドはある?」

「調理に使う塩はある?」

「アイロンを貸して欲しい」

などなど、色々と話しが続いたので単語とジェスチャーを交えたやり取りで
電気スタンドを設置して塩やアイロンを用意してこれらをクリア!

言葉の壁はあってもよくよく話を聞けば、何かしら単語は拾えるし、
お互いジェスチャーを交えれば、会話はできるし、笑顔と熱意で接すれば
コミュニケーションは取れるものだね。

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ゲストさんによっては、英語が得意では無い人もいる。
普通に母国語で話しかけてくる人もいる。

「こりゃ大変だ!言葉がわからい!」と思うだろうけど
そんなゲストさんとも積極的にコミュニケーションをとる努力をしよう。

ゲストさんとのコミュニケーションは
言葉の壁はあっても先ずは笑顔で耳を傾ける事が重要だ。

民泊は親しみやすい環境がある分、ゲストさんとの会話がたくさん生まれたり、
ゲストさんからの要望が結構あったりする。

ホストは言葉が通じない事に臆くする事なく、それらに応えられる範囲で応え、
コミュニケーションを図ろう。

言葉がわからなくても、よく話しを聞けば何かしらの単語は拾えるし、
お互いジェスチャーを交えれば、ゲストが何を言いたいのかをなんとなく読み取れる。

頭から「言葉がわからなくて困るという意識」を持ったまま会話をするのではなく、
「言葉がわからなくて困るという意識」を捨てて会話に望むのがポイントだ。

そして言葉が通じない時ほど、「笑顔」と「熱意」が重要だ。
コミュニケーションを取る時、言葉が通じないからといってホストが「困り顔」で
接してしまったり、はなから会話を投げ出してしまったりしては、ゲストさんに
つまらない印象や残念な印象を与えてしまう。

そのような事にならないように「笑顔」と「熱意」で接し、
「言葉がわからなくて困るという意識」を捨てて、
しゃべれなくて当然、そんな事自体も楽しんでしまおうという気持ちを持って
ゲストさんとの会話に臨めば、言葉の壁を乗り越えられるようになる。

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